どもどもたっちゃんです。
前回の投稿で
「モテたい男子は脱毛したほうがいいよ!」
ってのを書いたんですが、
実は一つ大きな失敗をしました。
それは
『脱毛サロン選び』
です。
超激安だったから別によくね?
ってなりそうなところですが、
そういうわけでもなかったんですね。
というわけで今回は
脱毛サロンを応援した結果、
音信不通になった
という話をしようと思います。
まさかの展開に発展していくので
興味のある方は
ぜひ読み進めてみてください。
目次
お金がないと人は心を狂わせる
サロンオーナーの想い
「すみません、次回から月1万円いただいてもいいですか?」
友人の紹介で
『最初に1万円払えば受け放題』
という神企画に参加できたのだが、
開始から3回目くらいでこんな提案を受けた。
全身脱毛で1回1万円、
それでも破格なので全然いいのだが、
最初の契約からの急な金額変更だったので
理由を聞いてみた。
た「全身で1回1万円でも破格ですから、それは大丈夫ですよ。でも、急な価格変更ですね。何かあったんですか?」
M「実は最近スタッフを雇いまして…」
簡単に言えば、
最近雇ったスタッフがいて、
その子が頑張っているというのもあり
より多くのお金を渡したい、
だから金額も上げたいとのことだった。
金額が上がるのは利用者としては嬉しくないが、
そういう思いのもとなら…と了承することに。
た「そうなんですね。スタッフの方にも頑張ってほしいですし、全然大丈夫ですよ」
M「ありがとうございます!」
それからスタッフの子がメインで自分の担当をすることに。
た「スタッフくん、丁寧だし、人柄もいいし、素晴らしいですね」
M「なんなら最近自分より上手くなってますよ」
ス「褒めても何も出ませんよ笑っ」
そんなことを話しながら施術をしてもらっていた。
それからしばらくして自分が会社を作ることとなり、
その話をMさんに話していたら
「自分も事務所大きくしたいんですよね」
と口にした。
スタッフの子がさらに頑張りを見せていて
がっつり集客もしているらしく、
今後より大きくなれるんじゃないかという希望が見えたんだそう。
た「んじゃ、ちょっと打ち合わせしてみますか」
M「え、いいんですか?」
た「大丈夫ですよ。お世話になってますし、自分が力になれるようなら」
M「ぜひお願いしますっ」
打ち合わせと事業計画
た「スタッフくん、頑張ってるみたいだね、Mさん褒めてたよ」
ある施術のときに、先日話したことをスタッフくんに伝えてみた。
Mさんはスタッフくんのことを評価していたし、
自分も丁寧な接客に満足していたので
素直に頑張って欲しいと思っていた。
ただ、副業的な立ち位置でやっているというのも知っていたので、
どんな感じに報酬を得ているのか気になり聞いてみることに。
た「ちなみに、1回の施術代ってこれくらいでしょ?スタッフくんは1人あたりいくら、って感じでもらえてるの?」
M「そうですね、1回やったら大体3000円くらいですかね」
た「あ、そんなもんなの?施術時間以外にも準備時間とかあるでしょ?そうなると時給1000円ちょっとじゃない?」
M「日によっては1000円いかないこともありますかねー。まぁあくまで副業って感じですし」
自分は1万円しか払ってないので、そのうちの3割がいくというのはわからんでもないが、
正規の値段の人をやっても金額は変わらない。
決して割がいいとは思えなかった。
た「今度Mさんとスタッフくんと自分の3人で打ち合わせするじゃん?そのときにMくんの本音も話してね。雇う側と雇われる側はあくまで対等だから、ここに歪(ひずみ)が出るとあとあとめんどくさくなっちゃうしさ」
ス「わかりました、自分の未来のためにもちゃんと言うようにします」
そんな会話をしてから、いよいよ打ち合わせ当日に。
た「まずMさんの目指したい方向性聞いてもいいですか?」
M「できればもっとお金稼ぎたいんですよね。理由は前にも言いましたけど、スタッフくんも働いてくれてますし、もっとお給料も上げたいんです」
た「なるほど、ガンバてくれているスタッフくんにもそれに応じた報酬を用意したいから、もっと大きくしたいと」
M「そうです。スタッフくんはまだ他で仕事をしているので、こっちに専念できるくらいにしたいです」
た「ふむふむ。ちなみに、スタッフくんはどれくらいもらえるなら専属でやりたくなるとかある?」
ス「そうですねぇ…もし専属でやるなら、とりあえず手取り20万から25万は欲しいですね。あと雇用保険とか、そういうところをちゃんとしてもらえれば」
スタッフくんは結構現実主義で、
収入面も大事だが、ちゃんと『雇用されている』という部分が大事だという。
M「スタッフくん、前からそれ言ってるんですよ。彼女にフラれた理由がちゃんと正社員でいることだったので」
た「彼女さんは安定志向だったんですね」
ス「そうなんですよね…結構自分がフラフラしちゃってたんで。結婚とかも考えていたんですけど、そしたら尚更正社員じゃないとできないって言われたんです」
た「なるほど…ってことは、Mさんは月25〜30万円を手取りで渡せること、そしてちゃんと社員として雇用することが大前提必要って感じですね。Mさん、そこはどうですか?」
M「もちろん、それでスタッフくんが幸せになるならそういう仕組みにしたいです」
雇用する側のMさんと雇用される側のスタッフくんの意見が食い違わないように
それぞれの意見を聞きながら自分はマインドマップにしてまとめていった。
二人の思いや希望を聞き終わった後は
現在の経費と実現したいものとのギャップがどれくらいあるかを確認し、
こういう流れにしたら問題解決しますよね、という感じで
3人の認識がずれないように、
丁寧に進めていくことに。
あらかたまとめ終わり、
3人でできたマインドマップを見て確認。
M「これすごいですね、実現させたいです」
ス「僕もこれ叶うならちゃんと専属のスタッフとしてやりたいですね」
た「じゃあこれで進めていきましょう。自分の立ち位置はお二人のサポートで、収益が生まれた時に自分が関わったところでお金をいただく、みたいにすれば経営的にも邪魔にならないし、ビジネスパートナーって感じで関われるかなと思うんですけど、どうですか?」
M「本当にそれでいいんですか?」
た「自分としては、経験値として積めればいいです。ここで儲けるという感じではないので、負担にならないパーセンテージをいただければ」
M「めっちゃありがたいです、それでお願いします」
こんな感じで、
全員が納得した計画が完成したのだった。
スタッフの不祥事?
打ち合わせも終わり、
あとは進めるだけとなったのだが、
Mさんからなかなか連絡が来ない。
初めてのことだから腰が重いのかな、と思い、
3週間くらい経ってから連絡を入れみることに。
た「Mさん、だいじょうぶですか?あれから連絡ありませんが」
M「すみません、実はちょっと問題があって…」
た「ほう?なにかありました?」
M「実は…スタッフくんの件でして…」
10分くらいかけて電話で話されたのだが、
どうやらスタッフくんが元カノにストーカーをしている、らしい。
た「ストーカーですか…実際にどういう感じになってるのかを本人に確認しないとちょっとなんとも言えないですけど…」
M「いや、このままだとお店の看板もヤバくなるじゃないですか」
た「とりあえずスタッフくんにも話ちゃんと聞かなきゃですよね」
概要だけで言えば
・先日たまたまスタッフくんに休みができた
・その時間を使ってちょっと遠い駅に向かった
・その駅が元カノの住んでる駅
・その駅で2〜3時間ぶらぶらしていた
らしい。
しかし、聞けば聞くほど、何か違和感がある。
ただ、その違和感の答えが掴めず、とりあえず電話を終えることに。
そして後日、自分の施術をしてもらうためにサロンへ。
ちょうどスタッフくんと二人きりだったので、
実際何をしてたのか聞いてみることに。
た「スタッフくん、この前元カノの住んでる駅に行ってたんだって?」
ス「あー行ってきましたよ。って言っても別の用事があって、それが済んだ後にちょっと時間があったのでぶらぶらしてただけですけどね」
た「あ、そうなの?なんか意味もなくぶらぶらしてたってMさんが言ってたけど」
ス「それストーカーじゃないですか笑っ 彼女のこと、まだ引きずってるところありますけど、そんなことしませんよ笑っ」
た「だよねぇ…いや、なんかMさんが心配してたからさ」
嘘をついているように見えないし、
たまたま用事のあった駅が思い出のある駅なら
変化を楽しんだり懐かしんだりすることもある。
ストーカーというには流石に大袈裟では…?
と思っていたら、スタッフくんの方からこんなことを言われた。
ス「最近Mさんちょっとおかしいんですよねぇ…まぁ金欠なのもあるかもしれませんけど」
た「そうなの?なんか前に毎月100万以上売り上げてて、大体60〜70万くらいは毎月入ってるって言ってたけど…」
ス「いやーそれはないんじゃないですかね?この前も自分が担当するはずだったお客さん、「今日はおれやるから」って言って追い返されましたよ」
た「え、急に?その時の給料は?」
ス「施術してないんでもらってないですよ」
た「補償金もなしっすかぁ…上手く集客できてないんすかね?」
ス「できてないと思いますよ、この前自分に「集客ってどうやってるの?」って聞いてきたくらいですから」
衝撃を受けた。
これが本当なら今まで作ってきた計画も上手くいかなるのは目に見えてる。
そうなる前に修正しなきゃならないと思い
Mさんと打ち合わせをすることになったのだった。
続く。
次回
え〜、
長くなってきたので2部に分けます。
このPart.1の時点で結構ヤバ目なMさん…
出会った頃や施術をしてもらっている時は
そんな空気なかったんですが、
計画を進めようとすればするほど
違和感を感じざるを得ない発言や行動が
多くなっていきました。
というわけで、そんなMさんが
どうやって自分との関係を絶っていくのか、
気になる方はPart.2もご覧ください。