どもどもたっちゃんです。
『性欲シリーズ』第3弾ですね。
いいか悪いかはわかりませんが、
私が伝えたいメッセージ要素の一番少ないこのシリーズが
今までで過去最高のPV数となっております。
仕方ないです、
世の中みんなエロに対して関心は強いものですからね。
まぁ始めてしまったので
このまま『禁欲シリーズ』は終わるまで続けます。
ちなみに前回は
4日目に下半身が元気すぎて眠れない夜を過ごし、
5日目に下ネタが苦手なのを克服のために書いていることを話し、
6日目はまた下半身がコントロールできない苦悩を書いてる
という感じで終えました。
さぁ、ここからどんな展開になっていくのか、
気になる方は是非読み進めてみてください。
目次
禁欲生活を通して学んだ大切なこと
7日目
7日目に突入した。
正直、
自分は7日間我慢するということを
ほとんどしたことがない。
これを読んでいる読者の方なら
全員に周知の事実だが、
私は性欲が強い。
一日複数回、
性欲を処理するというのが連続する日だって
そんなに珍しいことじゃないくらいには強い方だ。
今回のような長期間、
自慰行為をせずにしていたのなんて
2年前(今からだと7年前)にたまたまカンボジアに
1週間行ったときくらいで
本当にこれから先は未知の世界である。
そもそも、
性欲を我慢しなきゃいけないときなんてまずない。
例えパートナーがいなかったとしても
ひとりでいくらでも解消しようと思えばできるのだから
あえてこんな修行じみたことをする必要はあるのか…
そんな考えが頭のなかでグルグル周り続けている。
しかし、
そんな状況の中で
この企画が何かをもたらしてくれる…
今まで見たことのない世界に連れて行ってくれる…
そんな思いがあることも確かだ。
元々この企画を通して自分は
・性欲をコントロールできるようになること
・人としてモテるようになること
を目的としていたが
何か別のものが得られるのではないか
という期待が
胸の奥からフツフツと湧き上がってきている。
やっと一週間、
されど一週間。
果たしてこの先に見える景色はなんなのか。
そしてそこで得られる力はなんなのか。
そもそも何も得られずに終わるのか。
つづく。
8日目
8日という日数が過ぎた。
性欲が少ない人は
1週間なにもしなかったところで
大したことないのかもしれない。
しかし
性欲の強い自分には
かなり耐え難い状況である。
そんなことを思いながら
モンモンとカフェで仕事をしていると
偶然にも仲のいい友人がやってきた。
彼は起業家の先輩であり、
笑顔が爽やかで
身長も高く
仕事のできる
やり手の男だ。
そんな中で何よりも私が尊敬しているところ。
それは
女性と関係を持つのが上手いというところ。
勘違いしないでほしいのは
ただのヤリチンで
やたらめったら女性を食い物にしている
というわけではない
ということ。
しっかりと相手のことを考えながら
お互いの幸せを考えつつ
コミュニケーションをとりながら
関係性がより良い方向に向かった結果として
『女性と関係を持つ』
という流れになることが多いのだ。
残念ながら私は
彼のように身長が高いわけでもなければ
彼の収入に追いつけるほどの経済力はないし、
そこまでのバイタリティもない。
彼と自分を比べた時に
一目瞭然の差があることを認識して
気分が暗くなったところで
一つ思い出したことがあった。
それは『星野源』の存在である。
この企画を通して
星野源というキーワードを
何度も使っているわけだが
いくらモテる眼の前の彼だって、
星野源ほどモテているということはない。
そんな星野源はそもそも身長が高くないし
あるテレビ番組では
「仕事したくない」
とも口にしていた。
そう考えると
今目の前にいる彼とは
全く違う特徴を持っていることになる。
一言にモテると言っても、
さまざまなモテ方があり、
バイタリティ溢れる人がモテる場合もあれば
やる気のなさそうな人がモテることもある。
では、私はどちらを目指しているのか。
無論、『星野源』である。
つまり、
私が目標とする人物は
今目の前にいる彼ではなく
ゆるく楽しくをモットーに生きている
『星野源』なのだ。
だから大丈夫、
別にカッコよくなくても
バイタリティ溢れてなくても、
星野源みたいな人もいる。
そんなことを改めて再確認した一日となった。
改めて星野源マインドになるという意識を強く持ちつつ、
今日も私は
我慢する。
9日目
この企画を始めてから
やたらとYouTubeを見るようになった。
YouTubeを見る理由は
何故モテているか分からない
『星野源』の動画やラジオ音源などを調べるためなのだが、
星野源以外に気になる動画を見つけた。
それは西川史子、MEGUMI、重盛さと美が出演する
『オンナの噂研究所』だ。
結構いろんな企画をしているのであるが、
地上波ではちょっと…
というものが大半である。
(キスだけで人は恋に落ちるのか
顔を隠して合コンをした結果どうなるのか
ブサイクが可愛くなって戻ってきたらどうなるのかなど)
禁欲をしているからなのか、
何故かそういう番組が目につくようになった。
しかもガッツリ見てしまう…
自ら苦行の中に入り込む、
しかし、
これがなかなか勉強になるのだ。
何が勉強になるって、
これに出てくる人たちは
みんな一般の人達であって
している行為が
ものすごくリアルなのである。
もともと変なことを
研究するのが好きな性分の私にとって
このような番組はとても興味深い。
が、
結局見ていてわかったのは
やっぱりイケメンは何かと成功率が高い。
合コン企画にしろ、
キスだけで人は恋に落ちるのか企画にしろ、
イケメンというだけで
女の人が恋に落ちていくのだ。
まぁ、そんなのわかってましたけどね。
別に今更って感じですけどね。
…
………
…畜生イケメンめ、
その顔の一部でいいから
交換しろください!!
と番組を見ながら思うわけだが、
時々そういうわけでもない男性がいる。
顔はフツメンなのだが、
対応が素晴らしいのだ。
特に失恋したときの女性の
相談にのってあげていた男性なんか、
「マジか!そんな言い方しちゃうか!!
それかなり好感度高いというか、
相手完全に惚れちゃうじゃん!!」
みたいなことをしていたりする。
それを見て自分は
『見た目だけでモテるくらいのイケメンになりたい』
のではなく、
『見た目を補えるくらいの魅力ある人間になりたい』
と思ったのだ。
きっと星野源に惹かれたのも
彼が超絶イケメンの部類に入るわけでもなく
特別バイタリティが溢れてるわけでもないけど
立ち振る舞いが人としての魅力を
醸し出しているからなのかもしれない。
ちなみに、
禁欲中に『オンナの噂研究所』はおすすめしない。
絶対にだ。
10日目
とうとう10日目。
10日とかマジ凄いな…
今までの自分じゃあり得ない。
これも星野源という人物を知り、
彼が何故かモテているということに興味を持ち
自分もモテたいという憧れを持てたから。
星野源、感謝。
人はもしかしたら
異性にモテるためだったら
たとえ辛いことだろうと
成し遂げれれるのかもしれないと思い始めた。
…のだが、
SNSを眺めていたら
衝撃的な文章が流れてきた。
『性欲は
我慢すればするほど
その反動が
大きくなる』
…
……
…ごもっとも……
と言うか当たり前……
当たり前のことではあるのだが、
体験したことのない人からしたら
わからないものだろう。
しかし、今の自分はまさしくそれを体現している。
性欲というのは
我慢すればするほど、
してはいけないと思えば思うほど、
心のなかにモヤモヤが溜まってくる。
出したいのに出せないというのは
水がパンパンに入った風船に
更に水を入れていくようなもので、
それはいつしか破裂して
使い物にならなくなってしまう。
禁欲するということで
本来なら我慢しなくてもいいのに
無理に自分の欲を押し込めて、
身体に負担をかけていたのだ。
ってかそもそも、
この企画は
星野源のように
『イケメンでなくてもモテるようになる』
というところから始まった。
その星野源が1ヶ月の禁欲生活をしていた
という事実を真似していたわけなのだが、
星野源だって自分の意志で
禁欲生活を送っていたわけではない。
彼は『くも膜下出血』になり、
入院生活を余儀なくされ、
自分の身体に負担がかからないように
わざわざお医者さんと相談して
1ヶ月間禁欲をせざるを得ないと判断したのだ。
それに比べ、
自分はそもそも
ただ性欲が強いだけで、
※ここは星野源といっしょ
別に大きな病気になっているわけでもなく、
絶対に性欲を我慢しなければならないわけでもなく、
前の彼女がたまたま性欲のない人だっただけで、
次にお付き合いする人は
自分と同じような性欲の人と
付き合えばいいと言うだけの話だったのだ。
結局は性欲が強いということを
自分がモテないだとか
フラれた原因の一番の要因だとか
自分の生活の中で上手くいかないことの
言い訳にしていただけ。
それを含めて自分なんだということを
認めてあげられていなかったことのほうが
よほど問題だったんだ。
そういうわけで、
10日間我慢をしたものの、
結局我慢したところで
幕を閉じることとなった。
結果としては
禁欲をすることで性欲をコントロールするはずが、
まさかの性欲が増すという結果になってしまった。
※あくまで一時的なものではあるが
ただ、
感想としてはやってみてよかったと思う。
我慢することで
身体がどういう風に変化していくのかも分かったし、
その状況をこうして文章にしてみた時、
案外反響がある中で、
離れていく人よりも
より親近感を持ってくれた人のほうが多くなった。
そう考えると、
性欲が強いというのも
このバカみたいな企画も
悪いものではなかったんじゃないかと思えた。
『やらないよりもやってみる』
人はやってみたいと思いながらもやらないことの方が多い。
でも、それじゃ永遠にわからないままなのだ。
分からないのであればやってみればいい。
その結果出てきた答えが
自分だけのオリジナルの答えなんだから。
そんなメッセージを自分に残してくれた
そんな企画だったと思う。
『禁欲シリーズ』終
『禁欲シリーズ』を終えて
お疲れ様でした
はい、というわけで『禁欲シリーズ』、
完結いたしました(パチパチ)
いや〜10日間という期間でしたが、
目指していた1ヶ月には及ばないものの、
当時の自分の性欲を考えると
とんでもない期間我慢したな、
と思います。
読んでいる人からしたら何の学びもない企画ではあるんですが、
自分としては案外学びの多い企画だった気もします。
特に最後の
『やらないよりもやってみる』
というのは
結構全てのことに言えるなとは思えています。
みんな、わからないこととか怖いことって
避けがちじゃないですか。
でも、避けてばっかりじゃ本当のところ
どうなるかわからないんですよね。
不安や恐怖を乗り越えるには
それを実際に体験してみる
というのが一番いい気がします。
ってなわけで、
人にはお勧めできない『禁欲シリーズ』ですが、
堂々完結です。
これからの人生、もう絶対しないと思いますが、
もし同じような経験をしてみたい人がいたら
やってみてもいいかもしれないですね。
お勧めしませんが。
全然お勧めしませんが。
次回予告
というわけで、完全なるネタ投稿が終わったわけですが、
次の投稿もこのまま恋愛編になります。
私の経験上、恋愛系は自分にとって大きな学びのあることばかりなのですが
正直、他人からしたら何の学びもないものばかりとなります。
それを承知の上で、
恋愛編をお楽しみいただければと思います。
というわけで次回、
【女性の心を理解するために経験人数を二桁まで増やした結果分かったこと】
をお送りします。