どもども、たっちゃんです。
今まで結構自分を振り返ってきたわけですが、
今回は“夢を叶える上で一番大切なこと”に関して
お話ししたいと思います。
かなり失敗続きの人生だなとは思うんですが、
今になって振り返ると、
自分の中で
「本当に失敗したな」
って思うことってほとんどないんですよね。
借金を負うことがわかった上で会社を引き継ぎ
グループのメンバー数を1000人以上にした時も、
自分の体型が気に入らなくて
2ヶ月で7キロ以上の減量に成功した時も、
今度こそは絶対稼ぐぞと決めて
数百万円の報酬を受け取った時も、
目指していたものと多少異なれど、
ちゃんと行動した分の結果は得られてるんですよね。
では、なぜその結果を得ることができたのか。
それは
『意思を固めたこと』
が全ての始まりでした。
というわけで、今回は
夢を叶える上で
一番大切にしなければならないものは
意志である
ということをお伝えしていこうと思います。
目次
夢を叶えていけるコミュニティを作りたい
Kさんに話した、もう一つのやりたいこと
Kさんにこれからやりたい事業として
『人見知り改善プログラム』の話をしたわけだが、
その前に一つ、話していることがあった。
た「Kさん、実は事業の話をする前に、一つやってみたいことがあるんで、
ちょっと話聞いてもらってもいいですか?」
K「もちろんいいよ、どんなこと?」
た「自分、昔から「海に行こうぜ!」「行く行く!」
って言い合える仲間が欲しいって言ってたじゃないですか。
それを改めて考えてみたんですよね」
昔からその話をKさんにはしていたのだが、
実際に叶ったという報告をまだしていなかったので
その報告も含めて話すことに。
K「あ〜あれね、それからどうなったの?」
た「自分のやっていたダイエットのコミュニティとか、
そこから派生したイベントとかで
それに近いことはちゃんと叶えられてきたって実感はあります」
K「夢が叶えられるようになってきたってことだね」
た「ほんと、ありがたいことにそうなってきています。
でも、もっとちゃんとした仕組みを作ろうって思ったんです」
Kさんは昔から「仕組みがあれば、結果を何倍にもすることができる」と
自分に教えてきてくれていて、
そのアイディアを日頃から自分に話してくれていた。
K「そうだね、何か作るには仕組みがあると便利だし、
思い描いているものも叶いやすくなると思うよ」
た「そこで、一緒に頑張っていける、夢を叶えていける、
そんなコミュニティを作りたいと思ったんです」
そこから自分は考えた仕組みを伝えてみた。
自分が何かしらの結果を出してきた時、
何よりも大事にしていたのは
“意思を固める”ということだった。
どんなにやりたい!と口にしても、
どんなに理想を語っても、
どんなに計画を練っていたとしても、
それが形になるまでは
意思が固まっていない限り
行動に現れることはない。
逆に、やりたいと口にしなくても
明確な理想が思い浮かんでなくても
計画が未完成で不安定なものでも
意志が固まっていたものに関しては
それなりの結果を出せてきたという自負があったのだ。
そのために、参加者には
夢に向かうために歩んだ活動を毎日報告しあって
時にはみんなで集まって関係性を深め、
お互いの活動を応援し合う…
そんな仲間が集まる場を作りたい。
そんな自分の計画をKさんは何も言わず
ひたすら聞いてくれたのであった。
稼ぐことよりも大切なこと
一通り自分の話を聞いてくれたKさんは
大きく頷いたのち、
ゆっくりと口を開いた。
K「仲間を集める、って意味ではいいと思う。けど、ここでの収益ってどうなるの?」
た「一応3段階に分けているんですが、正直ここでの収益ってのは考えてなくて。
なので、コミュニティを成り立たせるための最低限のお金を参加者から1000円ずついただくつもりです。
プラスで夢を一緒に叶えたいって思ってくれる人からはその1000円にプラスでお金をいただく予定です」
K「なるほどね、コミュニティ運営する際の利益はあくまでも最低限で済ませると。
私としてはもっと利益取ってもいいと思うけど、目的がそれなら良さそうだね。
で、夢を一緒に叶えるためのお金ってのはどう使われるの?」
た「実は、エクシブの会員権の取得を目指そうと思ってるんです」
エクシブとは、富裕層が別荘がわりに利用したり、
企業が社員のための福利厚生などで用意する
会員制のめちゃめちゃ高級なリゾート施設のこと。
会員権を持っている人しか入れないため、
宿泊する人たちもラグジュアリー感溢れる方達が多く、
至る所に気を使ったサービスを体感することができる、
そんな場所。
「最高級とはこういうことか…」
を自分が初めて味わった場所なのだが、
何を隠そう、Kさんがその会員権を持っており
Kさんのおかげでそのエクシブに何度か泊まらせていただくことがあったのだ。
K「あ〜エクシブね、その会員権を手に入れるためにみんなでお金を集めようってことか」
た「そうです。自分の過去を振り返った時に、
”知らない世界をもっと知りたい”と思えたのがあの経験だったのは間違いないんです。
これから先もいろんな世界見ていきたいですし、
それを一緒に体験したいって人たちで共有できるようにしたいんです」
K「なるほどね。
正直私からすると、もっとお金取ってもいいと思うし、
それだけで食べていけるくらいのお金を得ていいと思うけど、
目的がそういう感じでたっちゃんがそうしたいならそれでいいと思うよ」
た「ありがとうございます」
Kさんの口調から、
「もっと稼ぐことにフォーカスしなさい」
という思いも受け取れたが、
収益の方は『人見知り改善プログラム』の方で
取れるように設計してあるので
そのことを説明し、Kさんにも
「すぐに稼ぐ、という形にはならないし、
色々大変な部分はあるかもしれないけど、
頑張ってみていいと思うよ」
と言っていただけたので
Kさんからいただいたアドバイスを元に多少の改善を加えつつも
このまま進めていくことを決意するのであった。
意思を固めると
今回のコミュニティを通して叶えたいこと
ここ最近、”過去を振り返る”をしてきているわけですが、
「人生の転機っていつだろう?」
という疑問を投げかけた時に答えとして出てくるのは
『人見知りが改善した時』
そして
『知らない世界に触れた時』
の二つでした。
元々極度の人見知りだった自分は
人と接することが怖くて
誰にも話しかけることができないのが当たり前。
相手が自分のことをどう見ているのかを気にしすぎた結果
「嫌われたくない」が先行し、
コミュニケーションを取らない、という選択をしてきました。
しかし、それをなんとか改善したくて
心理学を学んだり、
ボランティア団体に入ったり、
飛び込み営業してみたり、
セミナーに参加したり…
そんな自分の殻を破るための行動をしてきたからこそ
人生が大きく変化したなと思っています。
それと同時に、
いろんなところで出会ってきた人が
自分にいろんな世界を見せてくれたことで
さらに人生を加速させることができました。
起業を体験させてもらえたこと、
大きなビジネスに関われたこと、
一般人には入れない場所に連れて行ってもらえたこと、
億単位でお金を動かす人の行動を見せつけられたこと…
他にもたくさんの世界を見せていただけたわけですが、
『今の自分じゃ絶対に行けないところ』
に実際に行かせてもらうという経験は
「こんな世界もあるんだ!」
と感じさせてもらえる非常に影響力の強い体験となったのでした。
なので自分はこのコミュニティを通して
“今までは行けなかった知らない世界”
に一緒に行ける仲間が欲しい
と思ったんです。
そういう意味ではエクシブという場は
自分にとって人生を変えるほどの衝撃があった場所なので
「せっかくの人生、そういう場所にも行けるようになりたい!」
と思える人と一緒に行ける場として
最適な場所だなと思ったんですよね。
なので、
作るコミュニティの目的は
『自分の殻を破れる自分になる』
『一緒に知らない世界に行けるようになる』
の二つになります。
それを二つとも叶えられる、
そんなコミュニティを作っていきたいのです。
意思を固めた結果
ちなみに、
コミュニティを運営する中で
参加者の人たちには
『意思を固める』
ということをしていただきたいと思っています。
この意思を固めるという行為というのは
何かを成し遂げるための一番ベースになる部分だからです。
私の好きな漫画『ARMS』でのセリフで
「人の足を止めるのは絶望ではなく、諦観(あきらめ)である」
「人の足を進めるのは希望ではない、意思である」
というのがあるんですが、
ほんとその通りで。
どんなに目の前に絶望が広がっても
どんなに目も前に可能性があっても
諦めればそれで全ては終わりだし、
そこに行くんだ!という意志さえあれば
どんなことがあっても止まることってないんですよね。
それは過去の自分を振り返ってみてもそうなんです。
なんで自分が借金を背負ってでも会社を立て直そうと思ったのか。
それはお世話になった人がこんなにたくさんいるのに
このまま終わらせてしまっては顔向けができないと思ったから。
(顔向けのできる自分でいたいという意志)
コミュニティ運営が赤字でもなんで続けようと思ったのか。
それはわざわざ自分のところに集まってくれる人たちがいて
楽しんでくれている場を壊したくないと思ったから。
(楽しんでくれる場を壊さないようにしたいという意志)
元々走るのが嫌いなのになんで毎日10キロ走ろうと思ったのか。
それはカッコ良く楽しそうに生きている大人が増えれば
それを見た子供たちが「あんな大人になりたい」って言ってくれると思ったから。
(子供たちが憧れるような大人になりたいという意志)
今やっている行動が
本当に目指している未来につながっているかなんて
実際に行ってみないとわからないけど、
向かおうという意志がなければ絶対に辿り着くことなんてない。
だから、まずは意思を固められる仕組みを作ろうって思ったんです。
意思を固めるには
意思を固めるのに必要なことは何か。
それは毎日続けること、
つまり『習慣化』することです。
続けるにはモチベーションが大事!
とか
常に意識を高く持つ!
とかいろいろ言われると思うんですが、
そういうのってどうしても波があるんです。
波があるってことは
今日はやる気あるからたくさんやるけど、
明日はやる気ないからやらないとか、
そんなのがザラに起きるんです。
確かに、
初期の部分は
「今日もやってやるぞ!」
みたいな感じでモチベーションを上げるのも大事だと思うんですが、
一度習慣化ができてしまえば、
むしろやらないことの方が気持ち悪い
というレベルになります。
ではそこに持っていくのに有効なことは何か。
一つはゴールを具体的にイメージすること
もう一つは人を巻き込むこと
です。
これについてはちょっと長くなりそうなので
また次回の記事に書きますが、
この二つが揃った時、
格段に自分の目指す夢というのが叶いやすくなる
のです。
なので、
自分の作るコミュニティで中心となるのは
この『意思を固めること』からスタートさせていただき、
それが実際に叶うまでをみんなで進んでいこう
という形にしていきたいと思います。
失敗するということ
冒頭に
「失敗したと思うことがほとんどない」
と表現しましたが、
ほとんど、と表現したのには意味があります。
それは
“時間をかけて悩んだこと”
が失敗だったと思ってるからです。
時間をかけて悩む時って、
「これを手に入れるぞ!こうなるぞ!」
って決めたものに対して、
「本当にこれ手に入る?今のままで大丈夫?」
といった感じで
意志が揺らいだ時だったなって思うんですよね。
意志が揺らぐということは
「これ、やってはいるものの、本当に叶うのかな…」
「そこに行きたいと思ってるけど、本当に辿り着けるのかな…」
「理想の人に出会いたい人なんて言ってるけど、本当にそこにいるのかな…」
と考えてしまっているんです。
もしここで意志が固まっていれば、
何がなんでもそこに行くんだからと決めていれば、
考える時間がないわけだから
そもそも足を止めることってないんですよね。
足を止めさえしなければ
少しでも前に進めてるのであれば
それ相応の結果が返ってきます。
だから過去の自分に伝えたい言葉があるとしたら
「進めば結果が待ってるから、意思を固めろ」
と言いたいですね。
と、いうわけで、次回は
【2ヶ月で体重−7.3キロ!?ファステイングで得られたダイエット効果とは】
を書いてみたいと思います。
先ほどの
『ゴールを具体的にイメージすること』
と
『人を巻き込むこと』
が合わさるととんでもない効果が出るということが
わかる記事になると思いますので
ぜひ読んでみてください。