人間関係の崩壊?合宿企画での値段設計ミスで起きた悲劇

どもどもたっちゃんです。

 

私ですね、コミュニティ運営しているときに

『強化合宿』って名目で

沖縄に行かせていただいたことがあるんですね。

 

 

『「海行こうぜ!」「いくいく!」って言える仲間を作る』

これが自分の夢だったわけですが、

ずっと思い描いていたその夢が叶った瞬間で

合宿中は本当に楽しくて

この時間がいつまでも続けばいいな

なんて青春チックなことをめちゃめちゃ思いながら

2泊3日を過ごさせていただいたんです。

 

が、合宿が終了して、

一つ大きな問題が発生しました。

 

その問題をきっかけに

一緒に合宿に行ったメンバーのほとんどが

コミュニティから去る

っていう流れになってしまうという

なんとも悲惨な結末を迎えてしまったんですね。

 

というわけで、

今回はなんでそうなったのかという流れと

当時参加してくれたメンバーにも言えなかったことを含めて

書いていこうと思います。

 

夢を叶えるためのはずが

 

夢が叶う瞬間

 

コミュニティが最高潮に盛り上がっていた頃、

目標にしていた合宿を開催しようという流れになった。

 

場所は自分が憧れていた沖縄。

 

仲のいいメンツと一緒に綺麗な海をバックに

語り合うという場を作りたかったのだ。

 

合宿に関しては

「参加したい!」

という声も多く、

テンションのままに企画を立てていくことに。

 

どうせ行くならこれしたい!

こんなことしたら楽しそう!

ただただ、青春を感じたい!

 

企画の段階ですでに楽しかったし、

本番当日は想像以上に楽しかった。

 

正直、大してお金にもならないコミュニティを運営して

何になるんだって思ったこともあった。

 

変な人が混ざることもあったし、

参加者同士でトラブルが起きることもあったし、

過剰なサービスによる疲労で

頭がパンク寸前になることもあった。

 

でも、この沖縄合宿をすることで

今までやってきたことが全て報われた気がした。

 

「こんなに素晴らしいコミュニティを自分は作ることができたんだ」

今まで描いてきた夢が現実となった景色に

私はただただ感動するのだった。

 

楽しさの後に待っていた悲劇

 

合宿を開催したことで

参加者たちも喜んでくれてるし

自分自身もめちゃめちゃ楽しいものを作ることができる。

 

この経験は今でも自信になっているし、

『またあの場所に行きたい』

という一つの目標として

今の自分の中にも存在し続けてくれている。

 

それだけ、自分も参加者も、

満足度が高い企画だったと思う。

 

が、

終わった後に問題が発覚した。

 

元々見積もっていた計算が甘く、

大赤字になっていたのだ。

 

主な原因は

合宿間近になって数名がキャンセルすると言い出したこと

そして

そうなることを想定していなかったこと。

 

返金をすることとなったのだが、

自分はその人たちから集めたお金も含めて

経費の計算をしてしまっており、

当日お金を使い過ぎて、

本来なら返金しなければならないお金にも

手を出してしまっていたのだった。

 

信頼を崩したくなくてやったことが信頼を崩すこともある

 

個別にお金のやり取りをするよりも

まとめた方が計算しやすいだろうと思ってやったことが

完全に裏目に出た結果、

最終的な計算が合わなくなり、

収支を合わせるために返金しなければならないものが出てきてしまい、

結果的には参加者全員に返金を待ってもらう自体にまでなってしまった。

 

なんなら

その清算に年単位で時間がかかってしまったし、

そのときに不信感を与えてしまったメンバーには本当に申し訳ないと思う。

 

正直にそこらへんを話せばよかったのかもしれないが、

正直に話して自分の愚かさが露呈されることが

その時は怖かったんだと思う。

 

そんな経験をしてしまってからは

そのコミュニティ内では

合宿イベントをすることをしなくなったのだった。

 

コミュニティ運営で大事なこと

 

お金が動くということ

 

この合宿での計算ミスが

せっかく作り上げてきた仲を割いてしまった私はしばらく落ち込み、

通常のイベント開催にも影響が出てしまうほど

大きな失敗をしてしまう結果になってしまいました。

 

しかし、その経験を活かさなければ意味がないと思った私は

「誰のお金をどこでどういうふうに受け取り、どうやって使うのか」

を意識するようになりました。

 

いざこざが起きない方法は

そのお金がどういう流れで動いていき、

最終的にどのように使われていくのか

を明確に示すこと。

 

明らかにおかしいものさえなければ

人は納得してお金を払ってくれるし、

そこに対して不満があるようなら

ただ参加しない

となるだけなんです。

 

なので、

もしお金が動くコミュニティを作るようなら

そのお金がどこにどうやって動いていくのか

を明確に出せるように設計するようにすることをお勧めします。

 

3つの記事を通して

 

今回は自分がコミュニティ運営時に起きてしまった

リアル事件を3つ取り上げました。

 

もうね、それぞれ大変でした、本当に。

 

でも、そんな経験をしたからこそ、

コミュニティ運営で大事なものはわかったし、

価値の届け方というのも身に付いてきたんじゃないかと思っています。

 

行動すれば何かしら問題は起きますが、

自分のやりたいコミュニティを明確にイメージすること、

ちゃんとお金の回る仕組みを作っておくこと、

そして、参加する人たちに楽しいを提供できるようにすること。

 

これができていればコミュニティ運営もできるのではないかと思います。

 

というわけで、次回は

【えげつない…資産数百億を超える人の応援の仕方とは】

をお送りします。

 

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