意外と簡単?1年で1000人に会う方法とは

以前、

【1000人の人に会うことで気づいた『人と出会う上で大切なこと』とは】

というのを書かせていただいたのですが、

実際にどうやって1年間に1000人もの人に出会ったのかというのを書いてなかったので

ちょっとまとめてみようと思います。

 

実際に出会った場や人たちの特徴、

参加人数や価格帯など、

それぞれが自分にとってどういう価値になったか

というををざっくり書いてみようと思うので

もし人に出会う機会を増やしたいと思う人は

ぜひ参考にしてみてください。

 

また、今回例にあげるものは

全て主催側として行ったこともあるので

「もし主催をしたらどうなるのか?」

という部分も書いてみようと思います。

※☆の数に関しては人とのつながりやすさを示しています。

 

人と出会える場

 

カフェ会

 

価格:500〜1000円

人数:1〜10名

性質:手軽、良くも悪くもいろんな人がいる

参加者として得られるもの:参加しやすくて手軽に会える場。ただ、ネットワーカーや不動産・保険の営業マンも多数参加するので、良い関係ができたと思ったら結果的にすげー勧誘受ける、みたいなこともある。

主催者として得られるもの:手軽で簡単にできる。利益に関してはそんなに期待してはいけないけど、実績としては積める。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆★★★

主催者:☆☆☆★★

 

朝活

 

価格:0〜500円

人数:1〜30名

性質:意識高い系が集まりやすい

参加者として得られるもの:朝から活動しちゃう系の人脈。ビジネス思考の人多め。ビジネスパートナーが見つかることもあるが、営業相手として見られることも多々。

主催者として得られるもの:健康的な生活。意識高い系が集まりやすいので質の高い朝活さえできればそれなりに自分のビジネスにつながる人とも出会いやすい。ただし、朝早いので参加者よりも早く起きれることが条件。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆☆★★

主催者:☆☆☆★★

 

異業種交流会

 

価格:3000〜3万円

人数:20〜100名

性質:仕事でのつながりを求める人が集まる

参加者として得られるもの:ビジネスパートナーを求めているならおすすめ。ただ、利害が一致しない場合、名刺もらって終わりなんてことも多々あるので、ちゃんと目的意識を持って参加すること。

主催者として得られるもの:ビジネス系の繋がりができやすい。交流会自体の質が評価されればビジネスマンがビジネスマンを連れてきてくれることもある。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆☆★★

主催者:☆☆☆☆★

 

セミナー

 

価格:0〜20万円

人数:5〜5000名

性質:目的意識を持って参加している人多数

参加者として得られるもの:講師の人により学べる質や参加者とのつながりができるかが変わる。参加する前にそのセミナーの説明文をちゃんと読んで、『誰に向けたセミナーなのか』を認識した上での参加がおすすめ。

主催者として得られるもの:講師として立ったという経験、自分の経験を誰かにシェアできたという満足感。参加費をちゃんと設定すればそれなりの収入になることも。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆★★★

主催者:☆☆☆☆★

 

勉強会

 

価格:0〜2万円

人数:5〜30名

性質:1回だけ、というよりも複数回で構成されることが多い。学び目的なので専門的な知識が手に入る

参加者として得られるもの:知識を得ることがメイン。同じ目標を目指す仲間と出会いやすいので、うまくつながれば応援しあえる同士になれる可能性がある。

主催者として得られるもの:実績、経験、ビジネス経験などが得られる。また、その分野での権威性を得ることができる。勉強会で一番勉強になるのはアウトプットする講師本人だったりする。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆★★★

主催者:☆☆☆☆★

 

講演会

 

価格:0〜8000円

人数:20〜100名

性質:それなりの知名度の方が行われるもの。出会いというよりも講演される方の話を聞きに行くイメージ

参加者として得られるもの:そこでしか話されない内容の話&ライブ感など。人と繋がる要素は少ないものの、共通の趣味仲間が集まっているので仲良くなれば長い関係性に発展しやすい。

主催者として得られるもの:講演してくれる人を呼ぶ場合はその人と繋がれる、自分が講演する場合はファンとのつながりが強くなる。大勢の方達から反応があると嬉しい。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆★★★★

主催者:☆☆☆☆☆

 

飲み会

 

価格:3000〜8000円

人数:10〜20名

性質:楽しいことが好きな人が集まる。ただし、ナンパ目的の人や酔っ払ってウザ絡みしてくる人もいるため、そこを理解した上で参加すること。

参加者として得られるもの:ビジネス色は薄いので友達が欲しい人におすすめ。ただ、いろんな人が集まってくるため、当たり外れはある。主催者がどんな人なのかというのがかなり重要。

主催者として得られるもの:楽しいことが好きな人たちとのつながりをつながりやすい。そこで信頼さえ得られれば何か大きいイベントをする際に誘いやすくなる。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆☆☆★

主催者:☆☆☆☆☆

 

ホームパーティ

 

価格:2000〜8000円

人数:5〜25名

性質:完全身内、もしくは身内のつながりだけで行われるもの。空気感はその主催者の人柄に近い人が集まる。主催者と近い距離に居ない限り呼ばれることは少ない。

参加者として得られるもの:主催者との関係性が深まる。価値観が近い相手と出会いやすいのでもし呼ばれたらぜひ参加をお勧めする。ただし、主催者との関係性が薄いのに誘われた場合はただの人を集めるのが好きな人ってだけの可能性があるのでそこだけ注意。

主催者として得られるもの:自宅で行えることから、自由度がかなり高い、経費安く済ませられる、好きな人だけ呼べるなど、メリット多め。ただし、マンションやアパートで行う場合、隣人からクレームが入ることもあるにので注意。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆☆☆★

主催者:☆☆☆☆☆

 

合コン・街コン

価格:3000〜1万円

人数:4〜30名

性質:恋愛目的の出会いの場。ただし、初見で相手をどこまで見抜けるかが鍵。

参加者として得られるもの:恋愛相手。ただし、全然興味のない相手からアプローチを受けるとめんどくさい。

主催者として得られるもの:やり方次第ではあるが、参加者の誰よりもモテる。理由は開催すればするほど出会いが多くなるのと、うまく仕切れたりするだけでただの参加者ではなく『このイベントの主催者』というポジションを取れるから。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆★★★

主催者:☆☆☆☆★

 

小規模イベント

 

価格:500〜5万円

人数:5〜30名

性質:楽しむことが好きな人が集まりやすい。また、少人数のため濃い関係が築きやすい場。

参加者として得られるもの:それぞれの人と深い関係性を築ける可能性が高い。みんな楽しむことを目的に来ているので他のイベントに参加した際にも案外出会う機会がある。

主催者として得られるもの:一緒に楽しめる仲間ができやすい。また、人が集まり始めると大規模なイベントの開催などもできるようになる。マネタイズ次第ではイベンターとして活動できる人も。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆☆☆★

主催者:☆☆☆☆☆

 

大規模イベント

 

価格:500〜5万円

人数:100〜2000名

性質:SNSとかでもちょっと話題になるレベルのイベント。楽しいことが好きな人が集まりやすい。コミュ強が多いのでその空気感に負けないメンタルが必要。

参加者として得られるもの:多くの人とのつながり。イベント後にそのイベントのことを話題にして盛り上がれる。定期的に集まって遊びに行ける仲間にも出会いやすい。

主催者として得られるもの:大きくなると主催者同士のつながりが強くなる。このイベントだけでなく後に行われるイベントにも声かけてもらえることがある。立ち位置にも寄るが大きな収入を得ることも可能(失敗すると大赤字を喰らうこともある)。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆☆☆★

主催者:☆☆☆☆☆

 

コミュニティ

 

価格:0〜2万円

人数:5〜2万名

性質:同じ価値観の仲間と複数回会うことで関係性ができていく。目的も同じ人が多く、一緒に頑張りあえる関係性を築ける仲間と出会いやすい。

参加者として得られるもの:深い友人関係を築くのに持ってこい。また、主催者とのつながりも強くなるため、その主催者の持っている力を借りて自分の活動を加速させることもできなくはない。ただし、コミュニティ内で何か問題を起こすとめちゃめちゃめんどくさくなるので注意。

主催者として得られるもの:コミュニティ管理者としての権威性や実績、継続的な収入など。部活で例えると部長みたいな立ち位置なのでコミュニティの中心になれる。ただし、仕組みを間違えると運営が激務になる。

・人とのつながりやすさ

参加者:☆☆☆☆☆

主催者:☆☆☆☆☆

 

 

様々な出会いの場を経験してみて

 

価値観の広がりと主催としての経験

 

自分は人と出会う場として

まずはセミナーから参加しました。

 

「人と繋がっていろんな価値を知りたい!」

と思いつつも、人見知りだったが故に

人と繋がるのが怖かったんですね。

 

しかし、出会いを繰り返していると

出会ってみるのもいいもんだぞ?と思い始めることができ、

人とよりつながりやすいものに参加するようになったのです。

 

その結果、参加者としていろんなものに申し込むことで

1年間に1000人の人たちと交流できたわけです。

 

ちなみに、1000人に会った後はどうなったかというと

だんだんと主催側に回るようになりました。

 

理由は夢や叶えたいことができたり

自分自身で挑戦してみたいと思い始めたり

より自分と気の合う人と出会いたいなどいろいろですが、

参加者、主催者、両方を体験してみて思うのは

『主催者でいることの方が断然面白い』

ということです。

 

人と繋がるという意味でも

自分の成長という意味でも

信用されるという意味でも

自信がつくという意味でも

人生が潤うという意味でも

全てにおいて参加者よりも

主催者の方がメリットが多いんですよね。

 

なのでより多くの人とより深い関係性を築きたい人は

主催側を経験してみるというのをお勧めします。

 

特にお勧めのもの

 

いろいろやってみて、

参加者としても主催者としても特にお勧めなのは

『コミュニティ』です。

 

人とのつながりが強くなる性質が一番強いため

ただ出会うだけでなく、

『生涯の友』と言える人と出会いやすいからです。

 

特に求めているものが近いということは

価値観も近いということなので

共感してくれる仲間たちができるんですね。

 

また、主催者としての特権は

コミュニティの運営で定期的な収益が発生するということ。

 

そのコミュニティの設計にもよりますが、

コミュニティメンバーが

「それ楽しそう!」

となれば多少困難なことでも実現できます。

 

さらに、今までの活動内容や主催者としての行動が

参加者の人たちの楽しさや満足度につながっていれば

紹介によってコミュニティメンバーを増やすことも可能になります。

 

ただ、その設計をミスったり

主催者として信頼度の落ちる行動をすると

一気に崩れていく可能性が高まります。

 

コミュニティを作る際には

とにかく参加する人たちの楽しさ・満足度

を意識して設計してみてください。

 

というわけで…

 

今回は私が体験してきた『人に出会える場』

を人とのつながりやすさという視点からまとめてみました。

 

これらは自分が体験してきたものなので、

中には例外もあると思いますし、

私が人と繋がりにくかっただけで

「私はここで唯一無二の親友と出会えたよ!」

って人もいるかとは思いますので、

あくまでも参考程度に見ていただければと思います。

 

というわけで次回は

実際に自分が運営してきた

『コミュニティで起きた出来事』

をネタに記事を書こうと思います。

 

いくつか書いていこうと思うので

それぞれぜひ読んでみていただければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA